2015年3月6日金曜日

衝撃的事実!たった5%で支えています!



衝撃的事実!たった5%で支えています!

実は足の裏の表面積は両足で体全体の5%しかありません!


そこに全体重が乗っているんですよ。これって凄い事だと思いません?



しかし、骨の数は人を構成する骨206本のうち両足で56本もあるんです。なんと人の骨の数の約27%を占めているんです。
これもまた、驚きです!
足の骨
その一本一本が重要な役割を持ち、それぞれが機能して地面と接して立つ、歩く、走る、跳ねるなどの動きを伝えています。そして地面から受ける衝撃をも緩和しているんです。

足圧のバランスが大事っていうのもうなずけます。


さらに、その足のバランスは足裏の3カ所でとっています。
それが母趾球(ぼしきゅう)、小趾球(こしきゅう)、カカトです。(下図参照)
体の表面積の5%のうち、その中のさらに数%です!
全体重のほとんどがかかっている、両足で6ヶ所の点。それを弓のように結ぶ3本のアーチ。それは重要な仕事をしています。(アーチの重要な仕事とは…『人にはあってサルにはないもの!足の裏の違いとは?』の中盤あたりで記載してます)
足裏3点アーチ

この3点を結ぶアーチを崩さないようにするには、なんの準備もなくアスファルトを歩いたり、走ったりしていてはダメなのです!


アスファルトは弾力性が無いため、足や脚、各関節にダメージを与えてしまいます。
足のアーチはその弾力性を作り出す効果はあるのですが、そのままでは通常、この硬い地面に耐えることができなく、足の骨の各所に負担を与えてしまいます。
その結果アーチが崩れ、足を痛めてしまうのです。

まだ足だけで済めばいいのですが、そのアーチの崩れから足関節や膝、腰なども痛めてしまうのです。
肩こりの原因だったりもします。

そのため硬いアスファルトを歩いたり、走ったりするときは、靴やインソールにその弾力性を持たせる必要があるのです。

しかし、ただ弾力性をつけるだけではいけません。
ただ柔らかい厚みのあるインソールや靴だと動きが鈍くなったり、足関節が不自然な動きとなったり、踏み込みが悪くなったりしてロスをもたらします。疲労の原因にもなります。

また、硬すぎも、もちろん足裏を痛めてしまいます。足関節も傷めることもあります。
これには適度な硬さ、そして弾力性がなければ逆効果になってしまいます。

その適度な硬さと適度な弾力性とはどれくらいなのか?
足裏アーチを崩さないようにするインソールとは?

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