2018年9月9日日曜日

北海道胆振東部地震による状況と影響(私見)

札幌の大倉山から見た札幌の景色

北海道胆振東部地震により、被害に遭われた皆様、そのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧、復興を心より祈念致します。

私も北海道在住で震源地より70km程のところに住んでいますが、震度4から5程度の揺れがありました。

幸い崩壊等の被害はありませんでしたが、停電が発生しました。
今まで私の住んでいる地区では大きな地震はなく、これほどの揺れに対する不安感は大きなものでした。

携帯の緊急速報が鳴り、事の重大さを感じ、いち早く子供部屋へ向かいました。
子供部屋で唯一倒れる可能性のあるタンスを抑えながら子どもたちに声をかけて落ち着かせ、揺れが収まるのを待ちました。
被害はなく、タンス上にあった軽い衣類の入った箱が落ち、長男の机横の小さな本棚から学校の教科書が少し床に落ちた程度で済みました。

しかし、その直後電気が付いてない事に気がつき、停電になっていることがわかりました。
その時は一時的な停電だと思い、正直それほど問題視はしていませんでした。
ただ、テレビがつかないので状況が分からず、ラジオを付けてましたが、車にテレビがあることを思い出し、車に行ってテレビを見て状況把握に努めました。

地震直後なのでそれほどの情報がなく、震源地とその付近の震度(当区の震度は表示がなく隣の区で震度5)、停電が広範囲で発生していると言う事は分かりました。(のちに北海道全域と判明しました。)

この停電。私の家にとっては電気(照明)、冷蔵庫、テレビ、ボイラー等の使用ができない。
当然、携帯電話、パソコンの充電ができない。と言う不便な状況です。
幸い、家の前に車があるため、携帯、パソコン等の軽量なものの充電はでき、テレビでの情報も得られる。
水道、ガスは使えるので料理やお湯の確保はできる。
そういった環境であったため、少し安心感もありました。
と思っていたのも束の間。

停電後しばらくすると、携帯電話繋がりが悪く、インターネットへの接続もままならず、家でメインで使っていたWiMAXに至っては停電中は全く繋がっていませんでした。
(震災のとき携帯は役に立つというのはちょっと考えないとならないと思いました。停電時は携帯基地局(電波塔)の非常用電源は最大で24時間らしい)

そして、食料の買い出しに行くがスーパー、コンビニは行列。
そして、流通が機能していないので、食料不足。
ガソリンスタンドが停電によりほとんどが閉鎖。(たまたま前日に満タンにしてました)

交通に関しては信号機の電気が付いていない。
このため当日の仕事は全てキャンセル。
このキャンセルをするのに電話の繋がりが悪く苦労しました。

会社の被害状況も確認しておきたかったのだが、自宅から4-50分かかるので断念。

余震も結構あり、この後のことも心配なので子供たちと時間を過ごす。
もちろん子供たちの学校は休校に。
(長男は台風21号の時も休校になっていた)

台風一過の直後の地震。
地盤のゆるい地区は液状化現象や地崩れ、水道管損傷。断水している地域も多数。
マンションなどは電動のポンプで水道を引き上げているので水道管に損傷がなくても断水状態。
近隣では重大な被害が出ていた。

地震発生日の夕方6時には私の自宅は電気が復旧し、安堵しましたが、この時点では北海道ではまだ半分以上の多くの地域が停電中。
自宅のライフラインが回復した事で日常に戻った感覚がありましたが、一歩外へ出るとまだまだ復旧とはかけ離れていることを実感。

地震発生の翌日には仕事をしなければならない事情があり、それらの仕事をこなすため出社。
数件の会社を自動車で訪問。(電車、地下鉄、路面電車、バスはまだこの日の午前中は不通状態。)
信号の付いていない大きな交差点は警察の方々の手信号により誘導があったので大丈夫でしたが、通常の信号は徐行運転。
そこそこの交通量があったので、恐怖感がハンパなかったです。

そして会社で事務処理。(保険書類の計上処理など)
会社の被害はほぼ無し。(事務用品などが若干倒れたり、落下していた程度。)
心配していた縦積みにしていた商品も倒れていなかったので無傷。
オンラインショップの注文が入っているので発送はできないが、在庫の確認、発送の準備まで完了しておいた。

保険事業、食品事業の部門はこうした状況下では問い合わせなどがあったが、スポーツ事業ではもちろん皆無。
こういった状況下で当社のメイン事業であるスポーツ事業(インソール事業)で何かできないのか?皆様のお役に立つ方法は?喜ばれる方法は?
いろいろ考えていたが、現段階ではそれらしい答えが見つからず。
今後の私の課題ができた気がします。

と、考えながら今を過ごしています。

まだ余震も続いており、油断のできない状況ではあります。
こう頻繁に余震が起きると、たまに揺れていなくても不思議と揺れているような感覚になってしまう時もあります。
電気に関しても北海道の半分を担っていた火力発電所の復旧が未定なので、節電必須。
来週以降、地域ごとの計画停電を実施する可能性もあるとの事。
今後、起こりうる障害を警戒し準備をすべく買い出しへ。
大型スーパーでも品薄に

・・・、もう少し時間がかかりそうです。

でも、少数でやってる会社だから、こんな状況でも売上を上げていかないとならないんだなぁ。
明日からは子供たちも学校へ登校し、わたしもできるだけ通常に近い仕事をしなければなりません。
今の私に出来ることはなんだろう?

※長男、長女は実はテスト期間中。
テストが延期になり地震前日までやっていた勉強も水の泡となり、「明日がテスト」、「明日がテスト」という日が続き、集中力が途切れたらしくテストはあきらめ状態へ。
実際、こんな時は、学業も大事だが、無事に元気に生活できていることに感謝。
だから、今回は何も言わない。

ここ最近夕焼けが綺麗だ!
頑張ろう。
夕焼け