北海道出身者にとって北海道弁って全く意識しないで使っているので、気が付きもしないような言葉が、実は北海道弁だったってことが結構あります。
「なまら」・・・すごいよりすごいこと(「なまらすごい」と使うこともある)
「しばれる」・・・凍りつく寒さ。
「しゃっこい」・・・冷たい。
「こわい」・・・だるい、体調が悪い。
「~だべ?」・・・~ですよね?(同調を求める感じ)。
「~だべさ」・・・~です。(強い断定をあらわす)。
「ちょす」・・・触る。(否定形でよく使う「ちょすな!」)
「したっけ」・・・それじゃあ、バイバイ、さようなら。
まあ、あげればキリがありません。(意味は個人的見解で書いています)
また、北海道弁と言われていても、ほとんど使わないものや、理解できないものもあったりします。
先日、平昌オリンピックでカーリング女子・LS北見が銅メダルを獲得しました。
北海道人としては、誇らしく、嬉しい限りです。
そして、遅ればせながら、
「おめでとうございます」
これからも北海道のスポーツ界をどんどん盛り上げていって欲しいです。
ただ、このオリンピックで話題になった言葉である
「そだねー」
後になって、北海道弁って紹介されていて、ちょっと驚きました。
個人的には、使うかな~?
周りにも使っている人いたかな~?
もし、使っていたとしても、子供に対して話すときに言ってたっけ?
ちょっと
「???」
って感じです。
しかし、北海道は広い!
同じ北海道でもそれぞれの地方で方言があります。
だから、北海道の人がみんなんがみんな、同じような北海道弁を使っているとは限らないのです。
私も、小樽市、三笠市、釧路市、富良野市、札幌市と住んだことがありますが、それぞれ微妙に方言のイントネーションが違ったり、あまり使わない言葉があったりと様々でした。
「そだねー」が北海道弁であろうがなかろうが、今、北海道がクローズアップされていることは、道産子のわたしにとって、とても嬉しいことで、こうした話題が一過性のものにならないようになって欲しいものです。
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