2015年3月23日月曜日

安心・安全の証のこのマーク、北海道の人ならみんな知ってる?

はファイン・プロデュースで昨年からある輸出業者を通してエゾ鹿肉をタイ(バンコク)やシンガポールへ輸出するという計画があります。
結果的にはまだ実行はされていませんが、エゾ鹿肉に対しては大変興味を持って頂いております。
実行されていない大きな理由は、
現地の日本で言うところの食品衛生法です。これは大きな壁です。
当社で扱っているエゾ鹿肉(大半はどこもそうですが)は、ほとんどが野生の鹿です。
野生の動物は基本的に変な物は本能的に食べません。自身の身の危険を感じる物は食べないのです。野生のエゾ鹿は主に木の皮や植物を食べます。
しかし、そこの食品衛生法ではエサがなんなのか、が重要でした。
養殖しているものであればエサがなんであるかわかるのですが、野生のエゾ鹿は木の皮や植物を食べるとわかっていても正式には表記できません。
そこをクリアーにしなければタイやシンガポールへの輸出は、今のところ”厳しい”状況となっています。

しかし、その国その国にはきちんとした食品に対する基準があるのも当然です。基準があるからそこで暮らしている人は安心して食べ物を食することができるのです。
だから、いくらこちらが野生のエゾ鹿は安心・安全と訴えても、その国のルールに則っていなければなりません。
この件に関しては時間はかかると思いますが、これからも継続してがんばっていきます。

日本(北海道)では、エゾ鹿はハンターが自分で撃ったものを個人的(処理施設に個人的に持ち込むことも含めて)に解体し、エゾ鹿肉を加工や調理するという事がほとんどでした。
そのため、個人個人の手法があったり、昔ながらの手法があったり、様々な方法で処理されていました。
鹿肉が臭いとか獣臭が酷いなどと記憶している人が多いのは鹿肉の処理方法が牛や豚のようにルール化されていなかったからというのも原因の一つです。

平成19年に「エゾシカ肉認証制度」がスタートしました。エゾ鹿肉を安心・安全に食卓に届けるために北海道庁は「エゾシカ衛生処理マニュアル」を作成しました。ルールを明確化したのです。
これには、ハンターがエゾ鹿を撃ってから商品ができるまで事細かく記されています。
厳しいこの衛生基準をクリアしている処理工場の製品には下の写真のマークが貼られています。左は認証食肉処理施設、右は認証食肉加工施設のマークです。


このマークは安心・安全のマークなんです。

このマーク、北海道の人でも知らない人がまだまだたくさんいると思います。
実際、私も知りませんでした・・・。

このマークがもっと広く認められたら当社の計画の可能性がぐっと上がるはず!

これからエゾ鹿肉を購入する際の参考にして頂けたらと思います。


追伸 

もちろん当社のエゾ鹿肉の販売製品にもこのマークが貼られています!

http://fineproduce1.blogspot.jp/p/blog-page_65.html